台風の影響らしく、紅葉散策の旅の最終日は朝から土砂降り。。。
喜多方を経由して会津若松をめざしてみることにした。
お天気が良ければ「大内宿」に行ってみたいと思っていたのだけれど。。。
雨の中、どこに行くアテもないまま、とりあえず「鶴ヶ城」をめざしてみることに。。。
幕末の会津の歴史を伝える「難攻不落」の名城が石垣だけを残して取り壊されたのは明治7年のこと。
その後、1965年(昭和40年)に再建されたのだという。
天守閣のシャチホコの牙は純金、目には2カラットのダイヤが装飾されているのだそうだ。
此方のお城もやはり小学生の時に家族と訪れて以来、2回目の訪問となる。
11月5日まで
「戊辰前夜」という企画展が開催されていて、生憎のお天気と重なり、場内の展示室は
押すなへすなの大賑わい。。。至る所にボランティアなのか、スタッフの人がたくさんいて
見物客を誘導している(驚)。
5層にある展望台までは展示ホールで戊辰戦争前夜の勉強をしながら、階段をテクテクと上っていく。
やがて展望台に到達。天気が良ければ磐梯山や飯盛山に囲まれた城下町が360度のパノラマで楽しめる。
此方は「鐘撞堂」(西出丸周辺)方面。
有名な「武者走り」(石垣にV字型に造られた階段)もこちら側の石垣にある。
少し右を向いたところ。建物は管理事務所と観光案内所。
表門(鉄門)から続く南走長屋。本丸へ敵が侵入するのを防ぐために造られたのだとか。。。
本丸御殿跡。
毎年、桜の季節と紅葉の季節に合わせて21時前後までライトアップされるのだそうだ。
滞在時間はゆっくり見物して90分ぐらい。。。
雨が降っていなかったら、もっと速やかにまわることができたと思う。
さてお昼ご飯は会津若松ならではの美味しい物に当たるのだろうか。。。