初夏の北欧への旅 vol.18。──「オスロ・ガーデモエン国際空港」
2017年 07月 04日
オスロ中央駅近くにあるバスターミナルを出発したFlybussen(空港バス)は
「オスロ・ガーデモエン国際空港」をめざします。 のどかなオスロ郊外の景色を眺めながら、中心部から49km離れた空港へ。。。
此方で預けたスーツケースはヘルシンキで勝手に乗り換えて最終目的地の成田まで行ってくれます。
スターバックスなども(但し、日本よりもお高いようです・汗)。。。 出発便の電光掲示板。。。ズラリと並んでいます。 大きな石のオブジェがあります!
これは「エアポート・エクスプレス・トレイン」と「普通列車」の「空港駅」。わかりやすい!
ラテン語で「生命の泉」という意味を持ち、じゃがいもを主原料とした此方はアルコール度数40度以上。
格安料金と徹底的に効率化を図ったサービスで人気を集めているようですが、フライトのキャンセルは
日本からの直行便はありませんが、「オスロ・ガーデモエン国際空港」は、スカンジナビア諸島で
最大級の空港の一つなのだそうです。そんなに広くはありませんが。。。
フィンエアーのチェックインカウンターは端の方にあります。
こうやって眺めると結構大きい!!そして木の質感を活かした北欧デザインが洒落ています。
お店もあります。これはスーツケース屋さん。 やっぱり広いですね。
何故かイタ車のマセラティが!
さて、パスポートを呈示して、手荷物検査を終えたら免税品店でお買い物です。
ヨーロッパの一部の国家間で締結されている「シェンゲン協定」(検閲廃止協定)のおかげで
協定実施国間の移動は国境の移動が自由化されているのだそうです。
日本などの協定実施国以外から入国した場合は、最初に到着した協定実施国の空港でのみ
「入国手続」を行い、帰国の際には最後に出国する協定実施国でのみ「出国手続」を行う
必要があるのだそうです。
道理で、日本からの直行便がない「ベルゲン」やここ「オスロ」の空港では
「ほとんどフリーパス」だった訳です。ようやく謎が解明されました!!
さて、物価が高い「ノルウェー」ではあるのですが、免税品店は別(笑)。
ノルディックセーターやサーモン、チョコレート、化粧品等々、色々揃っているのですが、
私が欲しかったのは、此方。ノルウェーの地酒「アクアヴィット」です。
最低6ヶ月以上の樽熟成を経てできあがるそうです。
売り場のおばさんは「ビールと一緒に飲むと美味しい!」「料理ともよく合う!」「ワインよりも私は
こっちが好きだ!」と強調していましたが、ノルウェーでは「常温」でストレートで飲むのが
普通だそうです。が、私は氷を入れてロックで飲む方が好きかも!!
特にオススメは、この「リニエシリーズ」。赤道を越えてノルウェーとオーストラリアを行き来する
船の中で、波によって揺られてできた樽熟成の独特な風味がするそうです。
中でもこの「リースホルム・リニエ」は、世界で最も古いアクアヴィット・ブランドなのだそう。。。
「帆船」のマークが目印です。この「帆船」ラベル、裏からみると、透けていてちょっとお洒落!!
我が家にイタリアから持って帰ってきた同じメーカーのちと古いボトルがあるのですが、残念ながら、
そちらの方がだいぶ洒落ています。
大瓶(1L入り)と小瓶(500ml)を購入しようとしたら、「買いすぎ!」とレジのおばさんに怒られ
(涙)、小瓶2本に変更を余儀なくされました(爆)。悲しいっ!!
此方は北欧LCCの「ノルウェーエアシャトル Norwegian」の飛行機。
少なくないのだとか。。。航空会社も色々ですねぇ。。。
13時15分にオスロ・ガーデモエン国際空港を出た飛行機は1時間半ほどで
ヘルシンキ・ヴァンター国際空港に到着します。
ヘルシンキ上空のどこか懐かしい情景(笑)。。。
ここでトランジットして、ヨーロッパ各国からの日本人客と合流し、成田へと向かいます。。。
by forestkoro1015
| 2017-07-04 18:06
| 1705・北欧(フィンランド&ノルウェ)
|
Trackback
|
Comments(0)