初夏の北欧への旅 vol.17。──「オスロ最終日:駆け足の市内散策!」

オスロ最終日。
この日は13:15 オスロ発の飛行機でヘルシンキまで飛ばなくてはなりません。
オンラインチェックインは済ませているものの、乗りたいFlybussen(空港バス)は11時過ぎの予定です。


9時にオープンする「オスロ市庁舎」に合わせて効率良く動きます。
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朝食をしっかり食べて準備万端!
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この日はビーンズ、そして大きなポテト(揚がっています)が美味しい!!

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広々とした朝食用レストラン(2階)の一角。。。
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チェックアウト後は荷物を預けて市庁舎へゴー!!
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大きなおじさんは守衛さん(ガードマン?)です。

オスロ市創立900年を記念して建てられた市庁舎は入場料無料。。。
1950年に完成したものなのだそうです。1階セントラルホールでまず目に入るのが、
正面の巨大な油絵「働き楽しむ人々」
ヨーロッパ最大(24×12.6m)ともいわれるこの絵は、ドイツ軍占領下のノルウェー人の
文化や営みを描いたものなのだそうです。
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ちなみに毎年12月10日には、この場所で「ノーベル平和賞授与式」が開催されます。
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横にはこのような絵画が!
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後ろはこのような感じです。
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2階にはこのようなホールもあります。
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さらにこのようなお部屋も。。。館内には323人の地元アーティストの絵画や木彫りが陳列されています。
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窓の外には素晴らしい眺望が広がります。
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此方は2階にある、ウッディーな雰囲気で統一された「ムンクの間」
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ムンクの「人生」
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この絵は当初、ドイツのドレスデンに置かれていたそうですが、ヒトラーに毛嫌いされてドイツから
返還されたのだとか。。。


こちらは会議室です。
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2階からセントラルホールの大きな絵を眺めたところ。。。
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通路には世界各国からの贈り物が並んでいます。日本からのお品も!
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予定通り、ほぼ40分で見学終了。。。
地下にある巨大なお手洗い(クロークもありましたが、とにかく双方共に広くてビックリ!
劇場のようです・笑))に立ち寄って外へ。。。

市庁舎入り口からの風景。。。
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10時にオープンする「国立美術館」へ向かいます。
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オスロ市内の建物は改修中の場所が多かったのですが、此方も改修中のようです。
12分ほど前なのに、やはり早めに見学したいという人たちがすでに並んでいます。20番目ぐらいかな。
前は大きな荷物を背負ったバックパッカーのお兄さんです。


ここの美術をはじめ、建築、工芸デザインなど、国立ミュージアムはオスロ市内に4ヵ所あって
入場料金はいずれも50NOK(675円)。1ヵ所で入場料金を払うと、残りの3ヵ所は半券を
呈示することで入場できるそうです(当日のみ有効)。

美術館の周りにはこのような作品がディスプレイされています。
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そしてオープン!!
入場料を買うときに「どこの国から来たのか?」と皆に尋ねていました。荷物はロッカーに預けます。
時間がないので、「NO.19」=「ムンクの間」に直行です(爆)。
本来はもっとゆっくり鑑賞したいところですが、仕方ありません(汗)。

あの名画がここに。。。「叫び」(1893)です。
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「マドンナ」(1894〜1895)。
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やはり一番混んでいました。。。
一時期、撮影禁止のこともあったようですが、今は自由に撮影できるようです。


こちらはモネ
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ドガ
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ロダンの「考える人」も!!
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ピカソの作品も。。。

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名だたる数々の名画には誠に申し訳ないのですが、時間がないのであとはカット(滝汗)。。。

最後に売店で「叫び」の絵はがきを購入したところ、「もう帰っちゃうの?」と売店のおねえさんに
驚かれてしまいました(笑)。「今日、日本に帰るので!」とついつい言い訳なぞ(笑)。。。


この他にゴッホ、ゴーギャン、セザンヌなど、巨匠の作品が色々と陳列されているので、
2〜3時間は余裕をもって訪れたい美術館です(月曜日は休館日なのでご注意ください!)。


国立美術館の「叫び」とムンク美術館の「叫び」。。。
どちらがどちらかわかるでしょうか?
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正解は小さい方が「国立美術館」の「叫び」となります。


さて、最速で国立美術館を駆け回って、すでに時間は10時40分です。
ホテルに戻りがてら、やはり前日に入れなかった「オスロ大聖堂」へやってきました。
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1697年に創建されたルーテル派の聖堂内部の装飾は20世紀のものが多いようですが、見応えがあります。
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モダンな天井画。
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6,000本ものパイプが備えられた見事な「パイプオルガン」。圧巻ですね!!
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ヴィラーゲン作のステンドグラス
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ミカエル・ラッシュによる「最後の晩餐」をモチーフにした祭壇飾り
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とりあえず「駆け足」でしたが、午前中2時間限定の「課題」はクリアできました(笑)。
この後は、急ぎ足でホテルに戻り、スーツケースを受け取って、ホテルから数分のバスターミナルへ。。。


11時05分発の「Flybussen」(空港バス)に乗って、「オスロ・ガーデモエン国際空港」
めざします(180NOK/2,430円)。HPで購入すると150NOKで購入できます。


バスは10番から出ます。
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空港まではバスで45分。ノルウェー中央駅から空港直行の「エアポート・エクスプレス・トレイン」
(180NOK/20分)、普通電車の「ノルウェー鉄道」(92NOK/23分)などもあります。



課題をクリアして何だか「ホッ!」としました(笑)。
あとはヘルシンキ・ヴァンダー空港でトランジットして成田をめざします。




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by forestkoro1015 | 2017-07-04 16:06 | 1705・北欧(フィンランド&ノルウェ) | Trackback | Comments(0)

美味しかったもの、楽しかったこと、旅の思い出などを徒然にご紹介します。


by forestkoro1015