初夏の北欧への旅 vol.10。──「ベルゲン2日目①:快晴のベルゲン散策と衝撃の新北欧料理」

ベルゲンステイ2日目
この日は朝から素晴らしい快晴です。雨が多いベルゲンではこんなお天気は珍しいそうです。
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ホテルの朝ご飯。。。
やはり海、しかも魚市場が近いからでしょう。サーモンとニシンがとても美味しいです。
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皆さん、サンドイッチにしてバクバク食べています。真似して私も(笑)。パンも美味しい!
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やはりお野菜類がちと寂しい。。。でも、鮭(スモークも焼いたサーモンも)が美味しいから許そう!

ここでもスイカはマストです。でも日本の方が美味しいです。
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朝食の後は港方面へ。。。
快晴だと「ブリッゲン」の街並みも美しく映えますね!
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上の方は少し雲がかかっていますが、許容範囲内。。。今日は雨は降らないでしょう。
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左側の建物は1704年に建てられた「ハンザ博物館」
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ハンザ商人の当時の暮らしぶりが再現されています。ベルゲンの繁栄のもととなった干し鱈なども
当時のままに展示されています。

このような乗り物にのって観光が楽しめます。書かれている日本語、ちょっと変ですが(笑)。
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快晴の世界遺産「ブリッゲン」
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「ブリッゲン」の先にある「ローゼンクランツの塔とホーコン王の館」ヘ。
この立派な石造りの門をくぐって入場します。
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残念ながら、この日は「ホーコン王の館」はクローズしていました(涙)。
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ベルゲンの街を開いた「ホーコン王」によって造られた館で、13世紀頃には政治の中枢がここに
置かれていたそうです。ノルウェーの石を用いた壁、天井は木製で、ホールの広さは37×16.4m。
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当時の栄華を今に伝える立派な紋章。

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隣にある「ローセンクランツの塔」は、1560年代にベルゲンの知事によって造られたものだそうです。
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スコットランドから運んだ石を用いて造り上げた建物は「要塞」としての役割も果たしていたそう。
内部にはらせん状の細い階段が付けられていて、各階を見学することができます。
頂上から眺めるベルゲンの街並みも心に残る美しさです。
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塔の頂上から眺めるベルゲンの街。。。
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下の公園では結婚式の真っ最中でした。この日はあちこちで結婚式を見かけました!
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ベルゲンで最も古い「マリア教会」
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ハンザ商人たちも通ったそうです。クローズしていましたが(笑)。ロマネスク様式なのかな。。。


此方は「ハンザの館」
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こちらも世界遺産「ブリッゲン」の一部です。
ドイツ商人たちの「冬の集会場」として利用されていた場所だそうです。


その後は「フロイエン山」のケーブルカー乗り場へ。。。
たくさん並んでいますが、列が進むのは結構早いです。
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ケーブルカーで標高320mの「フロイエン山」山頂まで約6分。もちろん、登山道を歩いて登ることも
できます。往復で80NRK(約1,080円)です。

頂上から眺める「ベルゲン」の街並み。。。いやー、素晴らしかったです。
はるばる来たぜい!という感じ。。。
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「KODE」の前にある人造湖も小さく見えます(笑)。
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ふと横を見るとヤギが!!
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結構、有名なヤギらしく。。。残念ながらノルウェー語は読めませんが。。。
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おまえは犬かと(笑)。。。
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山頂にはレストランやカフェもあります。これはノルウェーの妖精、「トロール」。。。
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フィンランドのムーミンの方がだいぶかわいいですね!

ケーブルカーの最大傾斜度は26度、全長844mだそうです。
結構、傾斜は急です!
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「ベルゲン大聖堂」の横を通って、人造湖のある「フェスト広場」に戻ってきました。
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やっぱり晴れていると写真が映えますね。
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昨日の続きの「KODE」(ベルゲン美術館)へ。
「KODE2」は改築中だかでお土産コーナーのみチェックして「KODE3」からゴー。
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「KODE」は1〜4までありますが、時間がなくても訪れたいのは「KODE3」です。
左はムンクの作品ですが、「KODE3」にこのムンクをはじめ、ピカソやミロなどの作品が数多く
展示されています。

オスロの「ムンク美術館」「国立美術館(駆け足でしたが・笑)」も訪問しましたが、此方は人も少なく
ゆったりと見学することができます。
ここには版画の「叫び」がありました。版画も手がけていたのですね!!
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これはお土産なのですが、このような「叫び」(版画)を鑑賞することができます。

これはその他の展示作品です。
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これもたしかムンクだったかと。。。
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だんだんと彼の作画スタイルのトーンが変わっていくのをうかがい知ることができます。


「KODE4」はモダンアートの作品が多いですが、ここにもムンクの作品がいくつか展示されていました。
が、私のお目当てはこの「KODE4」1階にあるレストラン「Lysverket」
(リースヴェルケ)」です。
此方では、今、話題の「新北欧料理(ニュー・ノルディック・キュイジーヌ)」が食べられる
ということで旅行前からチェックしていたお店の一つです。
「新北欧料理」とは、地元の食材を使用しつつ、北欧各地域の従来の料理を多彩にアレンジ。
北欧料理のアイデンティティを模索した斬新で独創的なお料理のことらしく。。。
特に地元では「シーフードがおいしい!」と評判のお店のようです。


店名の「リースヴェルケ」は「光の工場」の意味だそうで、エントランスからお洒落です!
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店内インテリアはデンマークの家具メーカーのブランドで統一されているそうです。
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入口の情景。。。
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ディナーは無理(ボリュームがありすぎるので)でも、ランチであればサンドイッチなどもあるので
「余裕だろう!」と考えていたのですが、とんでもなかったです(汗)。
両隣のテーブルに運ばれていくサラダ(てんこ盛りでした!)とパンを見て挫折(笑)。
メインはちゃんと別にあるようでした(汗)。


周囲の人たちは皆、申し合わせたように「ワイン」を飲んでいます。ノルウェーでは最近、人気が
ある飲み物の一つがワインなのだそうです(ブームなのだとか)。
さすがにトレンディーなお店だけのことはあるようです。

が、私はガス入りのお水をいただきます。
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グラスがお洒落!!ガラスてはなくてプラスチックでした!
そして「コンガス」のお水が美味しい!!

悩んだ挙げ句の私の究極の選択は。。。なんと!「デザート」でした(笑)。
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なんとも素敵なフォルムのデザートです。
ひげ面のシェフがシズシズと運んできて、ジェスチャー付きの英語であれこれと説明を加えてくれます。
「バターミルクとサフランのアイスクリーム」で甘さを極力控えて、素材の旨みを最大限に活かした
ものだそう(意訳入ってます・笑)。さらに、バターミルクとサフランを混ぜ合わせたものに、
キャラメルを加えたものが、下のブラウンソースとのことらしいです。
「味の微妙な変化が云々」とのことでしたが、この部分は聞き逃しました(汗)。
そしてツブツブは「ヒマワリの種子」ともう一つなんとかの「種子」のミックスしたもの。。。
聞いたことのない単語でしたが、あれは何だったのでしょう(謎)。。。
二つを合わせるとナッツのような食感でした。
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そしてお味は生まれて初めて食べる「上品テイスト&新食感のデザート」でした(驚)。
甘くないのですが、口の中で完璧な優しいハーモニーを奏でる絶妙な味わい。。。
キャラメルとバター、ミルクとサフランがそれぞれに主張しあいながら、それでいてケンカすることがない。
なるほど!!「これが『新北欧料理のデザート』なのね!!」と感動しながら味わった次第です(笑)。
これから、もしかしたら日本でも流行るかもしれないですね。「甘くないアイスクリームのデザート」(笑)。
決めては「サフランの酸味」だそうです(と、個人的には聞き取れました・汗)。
間違っていたらごめんなさい!!

この新食感のデザートは125NOK(約1,690円)ですから、物価がお高いノルウェーにおいては
まぁまぁ良心的なお値段かもしれません。


ディナーはお高くなるようですが、ランチの価格設定はそれほどでないようです。
混んでいる時間帯を外せば、予約なしでも入店できるようです。
但し、ボリュームがあるので(北欧はどこのお店もそうですが)、その点だけはご注意ください。


長くなるので、前後編に分けます。

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by forestkoro1015 | 2017-06-25 22:14 | 1705・北欧(フィンランド&ノルウェ) | Trackback | Comments(0)

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by forestkoro1015