初夏の北欧への旅 vol.6。──「ヘルシンキ3日目①:テンペリアウキオ教会と国立博物館」
2017年 06月 19日
ヘルシンキステイ3日目。 これも「日頃の行い!」と思ったのですが(汗)。。。
パンの後ろのスモークサーモンが美味しいです。そしてやはりお野菜が寂しい!!
カフェ・エクベリの「シナモンロール」の方が美味しいです。此方はシナモンが少なめであまり甘みが
この日はマーケットもお休み。。。代わりにテレビ局の中継車を何台も見かけました。。。
右手クリーム色の建物が大統領府になります。
こんなくまさんが迎えてくれます。 中に入ると、ここにも民族叙事詩「カレワラ」を題材にしたフレスコ画が!!
国立博物館から割と近い場所にあるのが、「テンペリアウキオ教会」。くり抜いたむき出しの岩盤の上に銅線を使った円形の屋根を被せ、外から見ると宇宙船のようにも 見えるのだそうです。岩と屋根の間には180枚の自然光が差し込むガラスを使用しています。 観光客が多くてガチャガチャ感はありますが、「自然の懐に抱かれているような不思議な感覚」を 感じることができます。音響効果も高く、小規模のコンサートなども開催されるのだそうです。 当日は生ピアノの音色が美しく響いていました。
そうそう、此方の入場料は3€でした(ヘルシンキカードは使えません!)。
ちなみに外から見ると、こんな感じ。。。とても下にこのようなステキな空間があるとは信じられません(笑)。
この後も雨は降ったり止んだり。。。少し先にあるシベリウス公園に足を伸ばしてみましょう。。。
この日は朝から素晴らしい快晴です。
ちなみにこれは夜明け前の情景。。。まだ時差ボケが直っていませんが、キレイですよね(定点観測・笑)。
この日の朝食は8時半すぎ。。。前日よりレストランも少し空いている感じです。
北だからあまり採れないのでしょうか(謎)。あっ、でも、スーパーには並んでいました。
この日はよくわからない普通のジュースをセレクト。アセロラっぽい味がしました。
食べ比べてみた「シナモンロール」と「チョコマフィン」。
ありません。その分、チョコマフィンは相当甘かったです。
そしてこの日もスイカをたっぷり!!
外務省の旅行者用のサイトに登録をかけておくと、訪問国の情勢や注意事項がメール配信されるのですが
6月1日のヘルシンキは「フィンランド独立100周年記念式典」が開催され、各地で交通規制が敷かれて
大混雑する可能性があるとのこと。。。観光客にはあまり関係ないと思ったのですが、
マーケット広場近くの大統領府前はヘルシンキ中の人が集まってきたのではないかと思うほどの
すごい人です。
前日に臨時クローズしていた「ウスペンスキー寺院」をめざします。
「ウスペンスキー寺院」前の広場からマーケット広場を見下ろしたところ。
スウェーデン、その後はロシア帝国など、フィンランドには他国に支配されてきた長い歴史があります。
この「ウスペンスキー寺院」もロシア統治下の1868年にロシア人建築家によって設計された
北欧最大規模のフィンランド正教会(ロシア正教会)です。
素晴らしい装飾が施されたスラブ・ビザンチン様式の祭壇。。。
圧倒されそうな雰囲気です。
と、入口には人だかりが。。。晴れていたお天気は一転。。。外は大雨です(滝汗)。
あんなに晴れていたので傘は持たず、バッグには寒さ対策のヤッケしか入っていません(汗)。
ローマのフェラガモだかフェンディだかで購入した柄入りのお洒落なヤッケなのですが(セールで・笑)
国内で活躍するのは雪かきの時のみ(笑)。
今回は持ってきて正解でした。が、ナイロン製で、ポケットまでツルツルよく滑るので、中に入れたものが
落ちないように注意が必要です。ボタンもついているのですが。。。
ヘルシンキでは日本のように安いビニール傘などは売っていません。だからどんなに晴れている時でも
傘は必携することをオススメします。この後、とんでもない悲劇が待ち受けていました(涙)。
その後、晴れていたら少し郊外にある「アアルト自邸」と「アトリエ」に行こうと考えていたのですが
雨なので予定を変更。「国立博物館」をめざすことにします(ヘルシンキカードで入場可)。
まるで教会かお城のような雰囲気もある民族ロマン主義建築の博物館です。
館内は石器時代から現代まで7つの展示エリアに分かれ、展示物などからもスウェーデンやロシアとの
激動の歴史を感じ取ることができます。
「岩をくり抜く」という大胆な発想から生まれた此方は福音ルーテル派の教会です。
通称「ロック・チャーチ」=「岩の教会」。
by forestkoro1015
| 2017-06-19 18:39
| 1705・北欧(フィンランド&ノルウェ)
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