初夏の北欧への旅 vol.4。──「ヘルシンキ2日目①:元老院広場〜マーケット広場」
2017年 06月 18日
ヘルシンキステイ二日目。 パンの他、ハムやチーズ、玉子の種類(オムレツなども注文すると作ってくれます)は豊富な割に
ベリー系の果物をよく見かけます。
此方のブッフェ、コーヒーがとても美味しいです。
まずはヘルシンキ中央駅のすぐ近くにある「アテネウム美術館」ヘ。
やはりスタイリッシュですねぇ。。。 正面に見えるのは「国立劇場」。。。
ヘルシンキ市内のトラム、市バス、地下鉄、市営フェリーが乗り放題、50ヵ所以上の博物館や美術館の
マーケット広場は、果物や野菜、フィンランドの工芸品やセーター類、焼き魚やホットドック、
ガラス窓の部分がそれぞれに個性的なブティックのようにお洒落!!普通のお宅(集合住宅)のようです。
やっと「ウスペンスキー寺院」に到着しました。 ロシア統治下の1868年に完成した此方は、ロシア人建築家によって設計された北欧最大規模の
迫力ありますねぇ。。。 石畳の元老院広場を見下ろすように堂々とそびえ立つ此方は、ドイツ人建築家の「カール・ルードヴィッヒ・
鴎だらけです。。。 とてもハードで急な大階段(笑)。。。 階段から見下ろす広場の景色は絶景です。。。
内部はこのようにシンメトリーな雰囲気。。。
エスプラナーディ公園を突っ切って
サヴォイホテルの隣に位置する「フィンレイソン」ヘ。
ロゴシールもお洒落!! やはりこのような部分にも北欧らしさというか、センスの良さが溢れていますよね。
前日の夜からの雨が上がりません。。。
7時前には起きて8時には朝ご飯。。。
此方のホテルのレストランはミシュランで星を獲得したことがあるらしく
ステーキとマティーニが美味しいらしいのですが、朝食のブッフェも品数はとても多いです。
お野菜が少し寂しいですね。オレンジジュースも生から搾ることができます。
大好物のスイカもたっぷり食べます(笑)。あまり甘くない!
これはベリーのスムージー。濃厚なベリーヨーグルト(!)という感じ。
3日間滞在しましたが、あまりの美味しさに毎回、テイクアウトしました。
さて行動開始です。
ヘルシンキ市内の観光スポットは大半が10時スタート。早すぎても入れないので注意が必要です。
方向的にもだいぶ慣れてきたのでヘルシンキ駅を起点にスタートです。
1887年に建てられた此方は18世紀から20世紀半ばまでの美術品を展示する国内最大規模の美術館です。
フィンランドの民族叙事詩であり、フィンランド人の心の拠り所と言われる『カレワラ』を
題材にした絵画の他、ゴッホやセザンヌ、シャガールなどの海外の有名画家の作品も展示されています。
2階にはあの、「アアルトの部屋」も設けられています。
その部屋の窓からはヘルシンキ中央駅前広場がドーンと望めます。
1階にある此方のカフェがとてもお洒落なのですが、まだお腹は空いていないのでスルーして
「ツーリストインフォメーション」をめざします。
ヘルシンキ ツーリストインフォメーションは駅から少し離れた場所にあります。
ようやく日本語のイラストマップなどをゲットして一安心(笑)。
そして入手したのが此方の「ヘルシンキカード」です。
入館料が無料になるほか、レストランやショップなどの割引特典がついた「便利なカード」です。
滞在日数に合わせて1日〜3日までの設定。当然、72時間有効のカードを選びます(64€)。
あっ、↑の「アテネウム美術館」も此方で入れたようです。残念!15€も余分にはらってしまいました(汗)。
せっかくなので「エテラ港」に面した「マーケット広場」へ向かってみましょう。
これはその手前にある「バルト海の乙女像」。
サンドイッチなどを売る露天のテントが建ち並んだ活気のある広場です。さすがに安いですね!!
スオメンリンナ島やヘルシンキ動物園行きのフェリーをはじめ、
エストニアのタリン行きのフェリーもここから出航します。
エストニア行ってみたかったなぁ。。。そのまま歩いて「ウスペンスキー寺院」をめざすことにします。
見えるのですが、なかなか遠い(笑)。
途中、このような洒落たデザインのアパートの中を抜けていきます。
フィンランド正教会(ロシア正教会)です。スラブ・ビザンチン様式の祭壇が素晴らしい
とのことなのですが、何故かこの日はクローズ(涙)。。。
小高い丘の上に建つ此方からはヘルシンキの街がよく見えます。
向こうに見えるのは、ヘルシンキのシンボル的存在の「ヘルシンキ大聖堂」です。
ということで移動開始!!
エンゲル」によるもの。白亜の外壁と5つのドームが美しい福音ルーテル派の本山となる大聖堂です。
1852年に30年の歳月を費やして完成したそうです。。
広場にはこのおじさんの美声が響き渡っていました。。。
この「サヴォイホテル」のレストランもアアルトの設計によるものだそうです。
そして「フィレンソン」は1820年創業の老舗ファブリック店です。マリメッコよりも相当古いですね。
ムーミン柄のタオルや寝具を販売する公式メーカーでもあるようです。
ムーミン以外の高級感あふれるお洒落なシーツやタオル類をあれこれと扱っているのですが、
友人たちへのお土産用にムーミンタオルを数枚ゲット!!
ギフト用と言ったら1枚ずつこのようなステキな紙袋に入れてくれました♥️
リボンは辞退しましたが、頼めばたぶんかけてくれたと思います。
もったいないことをしたかなぁ(笑)。。。
長くなってしまったので、前後編に分けて書くことにします。。。
by forestkoro1015
| 2017-06-18 03:10
| 1705・北欧(フィンランド&ノルウェ)
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