山の恵み。──「野の花」@信濃大町。   



【初秋の信州ドライブツアー vol.3】


黒部ダム(長野側)への登山の拠点となる信濃大町にある蕎麦店が此方の「野の花」だ。
すぐ近く(でもないかな?)に黒部ダム登山(長野側)への最後のコンビニがある。
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「無言館」@上田でゆっくりしすぎてしまい、雨がそぼ降る暗い国道を信濃大町へ。
売り切れじまいや夕方閉店の蕎麦店が多い中で、17時から夜の営業をしているのが此方。
皆さまの評価を参考に訪問してみることに。。。

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大きな窓の外には信濃大町の田園風景が広がるなかなか小洒落たお店だ。
小上がり席もあるけれどテーブル席へ。
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冷たい蕎麦茶とお通しの胡瓜のお漬物が嬉しい。
「たけのこ汁」「わらびのおひたし」等、酒飲みのハートを刺激するお品が色々。。。
悔しいので「わらびのおひたし」「うとぶきのおひたし」(各300円)、
さらに「天ぷら盛り合わせ」(たしか850円程度)をお願いする(お茶で・笑)。

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「うとぶき」(写真左側)とは「うど」「ふき」のちょうど中間のような山菜で、
「ヨブスマソウ」という名前でも呼ばれているのだそう。
はじめていただいたのだけれど、ちょっとほろ苦いような不思議な「山の恵みの味」がした。
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「天ぷら盛り合わせ」
の前に、「鴨ざる」(1,200円)が運ばれてくる。
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エッジが立った二八のお蕎麦は「大盛り?」と思うぐらいにたっぷりとしている。
鴨がたっぷりと入った鴨汁も熱々で美味。が、瑞々しいフレッシュなお蕎麦の前には
美味しい鴨汁も凡庸に思えてしまうほどだ。

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「天ぷら盛り合わせ」は、大きな海老の他、キス、かぼちゃ、なす、舞茸、ししとうなど。
此方も熱々に揚がっていて美味しい。

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山菜そば(850円)。
温かいお蕎麦も味見してみたけれど、冷たいお蕎麦の方が、蕎麦本来の旨みを感じられる分、
より美味しさが味わえるような気がした。

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天ざる・大盛り。


途中から店主の方(たぶん)が厨房から店の方に出てきて、水らしきものを飲みながら
常連客と話しをしている。
「そろそろシルバーウイークだろう。混んで大変だねぇ!」という常連客に対して
「最近の日本人は休みすぎだよなぁ。。。」と楽しい返答をしていたご主人。。。
どうもあのコップの水は「お米の水」ではなかったかと、うらやましい邪推を少々(笑)。


この界隈はお蕎麦の美味しいお店が多いらしいのだけれど、黒部ダム(長野側から)に
アクセスする際には此方も覚えておいて損はないお店だと思う。
美味しいお蕎麦を食べて大満足!!
この後は対向車もほとんどいない真っ暗な道を通って今宵の宿へと向かったのだった。。。
ごちそうさまでした☆



※15年9月中旬訪問。



●野の花
長野県大町市平8000-501
0261-23-3684
11:00~15:00
17:00~20:00
水曜休
駐車場有


by forestkoro1015 | 2015-09-19 21:10 | 旅行・長野 | Trackback | Comments(0)

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