あの頃のまま。(再訪)──「cafe 蛍明舎 八幡店」@本八幡   

沖縄で遊びグセがついてしまったらしく、なかなか仕事に復帰できません(汗)。
先週ははるばると本八幡まで遠征。すんごく疲れたので本八幡駅近くの喫茶店で
お茶してから帰ることにしました。
それが此方の「cafe 蛍明舎 八幡店」さんです。

あの頃のまま。(再訪)──「cafe 蛍明舎 八幡店」@本八幡_d0352022_23560730.jpg
1982創業の此方は、私の好きな原宿の「アンセーニュ・ダングル」のように、
「フレンチスタイルの珈琲店」の流れを汲むお店のようです。
照明がないと暗すぎるお席をアンティークなライトと窓からの採光がほんのりと
照らしています。ぼんやりと考え事をしながらコーヒーを味わったり、
話をするにはちょうど良いのですが、読書するにはあまり適さないような気も。。。

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あの頃のまま。(再訪)──「cafe 蛍明舎 八幡店」@本八幡_d0352022_23562598.jpg
さてさて、コーヒーのお話を。。。
此方は「フレンチローストのオールド・ビーンズ(エイジング・ビーンズ)のお店です。
マスターは相当のこだわり派の方のようでして、
豆の名前をズラズラと並べる前に「ロア・ブレンド」「コア・ブレンド」の文字が
目に付きます。前者がまろやかタイプ、後者がやや苦味が立つタイプとのことらしいので
「ロア・ブレンド」をお願いしたところ、これから焙煎を仕上げるので、20分ほど
お時間をいただきますがよろしいですかとのこと。。。
あまり長居するのも何なので、後者の「コア・ブレンド」(共に550円)をいただきます。


ケーキ(此方のは美味しいのです!)をいただきたかったのですが、翌日は「人間ドック」なので我慢(笑)。
お水で我慢します。

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あの頃のまま。(再訪)──「cafe 蛍明舎 八幡店」@本八幡_d0352022_23563480.jpg
やがて「コア・ブレンド」が登場します。カウンター席でないのであまりよくわからないのですが、
ネルドリップで丁寧に落としていくのが此方スタイル。。。
こだわりの豆と抽出方法に関しては、下記の添え書きをお読みください。

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たしかにコクのある香り高いコーヒーです。それでいて雑味がまったくなくて、やや苦味が立つという
ことでしたが、非常にまろやかで味わい深いテイストのブレンドでした。


以前は「ソフトブレンド」というなまえだったと思うのですが、しばらく遠ざかっている間に品名が
変わったようです。とは言いつつも、渋すぎる店内の雰囲気と流れるBGMは以前のまま。。。
きっと此方は1982年以来、ずっ同じスタイルで時を刻み続けているのかもしれないですね。
そのあたりは原宿のお店、あるいは赤坂のお店とコンセプトが共通なのかもしれません。

あの頃のまま。(再訪)──「cafe 蛍明舎 八幡店」@本八幡_d0352022_23564314.jpg
あの頃のまま。(再訪)──「cafe 蛍明舎 八幡店」@本八幡_d0352022_23565014.jpg
たった一杯のコーヒーを通して、あの日、あの時、あの頃のままの自分に戻れるなんて、
なかなかないことだし、ちょっと素敵じゃありませんかっ!!
少々、ノスタルジックな想いに浸りつつ、雨上がりの眩しい道を駅へと向かったのでした。
ごちそうさまでした☆



※前回訪問時の記事と写真は此方(http://tabelog.com/rvwr/morikoro/rvwdtl/1410432/)でご紹介しています。




●cafe 螢明舎 八幡店 (ケイメイシャ)
千葉県市川市八幡2-4-9 かんていビル 2F
047-336-3545
10:00~23:00
無休
http://cafe-keimeisha.jp/

by forestkoro1015 | 2016-06-28 00:36 | 旅行・千葉 | Trackback | Comments(0)

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