熊本といったら、やはり
日本三名城の一つである「熊本城」を抜きに語ることはできません。
慶長12年(1607年)、加藤清正によって建てられた「熊本城」は、その後、細川家の居城となります。
明治10年(1877年)の西南戦争で天守閣や本丸御殿は焼失しますが、資料をもとに復元され、熊本を代表する観光スポットの一つとなっています。
西大手櫓門。そのまま歩いていくと、加藤清正を中心とした
「熊本城おもてなし武将隊」が迎えてくれます。総勢9名いるそうです。
昭和35年(1960年)に再建された
「天守閣」。大天守は地上6階地下1階、石段の上からの高さ30m、小天守は地上4階地下1階、高さは約19mあるそうです。
角度をかえて。上部に行くほど、石垣の「反り」が厳しくなっているのは、石垣を上ろうとする敵が滑り落ちるようにした
「武者返し」なのだそう。
「宇土櫓」(国指定重要文化財)。創建当時から400年の時を超えて現在も残る唯一の多重櫓。
「第三の天守閣」とも呼ばれています。
3層5階、地下1階からなる勇壮な佇まいが特徴的。
狩野派の障壁画で彩られた
絢爛豪華な本丸御殿。西南戦争で消失するも、2008年に古文書や絵地図をもとに再現されたもの。
四季の移り変わりを植物で見事に描いた
天井画。此方も当時の下絵をもとに復元。
此方は
「闇り(くらがり)通路」。本丸御殿の下を通る地下通路。窓がないため、当時は灯りがないと歩くことができず、侵入者を防ぐ役割を果たしたそうです。
天守閣に上ると、熊本の街並みが眼下に広がります。
くまモン発見!!こんな大きいのははじめて見たかも(笑)。
お土産ショップは
くまモンだらけでした(笑)!!
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