九州かっとび紀行 その2 「レストラン東洋軒」@別府。

シャーベット状の道を匍匐前進して別府市内へ。大分空港からは1時間程度という感じでしょうか。
別府湾をぐるりと取り囲む温泉の街です。もっと活気があるのかと思いきや、意外に地味な感じでした。
まずは腹ごしらえということでめざしたのが、大正15年創業の「とり天発祥の店」として有名な「レストラン東洋軒」さんです。

週末は行列で何時間も待つということらしいのですが、この日は生憎のお天気のせいか、駐車場も空いています。
やたら愛想の良い駐車係のおじさんに誘導されて車を駐め、店内へ。1階は満席ということで2階席へ通されました。」


一瞬、「本家とり天定食」(1,350円)に目がいきますが、ボリューム多すぎ(笑)。
平日ランチタイム限定のサービスランチ(800円・税込み)で「とり天」をいただくことにしました。
此方は「とり天」の他、「酢豚」「八宝菜」「豚肉ピーマン」が選べるのだそうです。

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やがて「とり天定食」が運ばれてきました。サラダとお漬け物がついています。
手前の小皿に酢醤油とねり辛子を取り分け、そこに「とり天」をつけていただくのだそうです。

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「とり天」のあっぷ。衣もお肉も柔らかくてしっとりとしています。
いただいてみると、かなり「あっさりとした味わい」。唐揚げのように脂っこさを感じることはほとんどありません。
「とり天」=「とりの天ぷら」の意味で、まさに「天ぷらの鶏肉」を食べているような感じです。

なんでも帝国ホテルの料理人だったという創業者が中華風唐揚げをヒントに考案したのが、この「とり天」なのだそうです。
新鮮な卵と家伝のお醤油で仕上げた衣はサックリとした食感でまさに秘伝の味。国産にこだわったという鶏もも肉は、皮を剥いで調理するため
脂肪分が少なく、しかもヘルシーに仕上がっているのが特徴なのだとか。。。

うーん、この「とり天」だったら、カロリーを気にすることなくいくらでも食べられそうな気も(笑)。
子供からお年寄りまで「万人に愛されそうな味」です。
「本家とり天定食」、いただいちゃっても良かったかもしれません。うーん、ちょっと後悔(笑)。

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此方は同行者の「酢豚定食」。此方もなかなか美味しそうですよ。味見したかったのに(汗)。。。

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ご参考までに「本家とり天定食」はこのボリュームです。
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サービスランチ(平日限定)の内容。


別府市内ではあちこちで「とり天」の看板を見かけました。まさに地元の方々に愛されているソウルフードなのでしょう。
別府にお出かけの際には色々と食べ比べてみるのも面白いかもしれないですね。

この後はまた愛想の良い駐車場のおじさんに見送られて別府の街へと繰り出します。
ごちそうさまでした☆



●レストラン東洋軒
大分県別府市石垣東7-8-22
0977-23-3333
[月~金]
11:00~15:00(L.O.14:30)
17:00~22:00(L.O.21:30)
[土・日・祝]
11:00~22:00(L.O.21:30)
無休
http://www.toyoken-beppu.co.jp/



レストラン東洋軒中華料理 / 別府大学駅
昼総合点★★★☆☆ 3.4

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by forestkoro1015 | 2016-01-28 17:39 | 大分関連 | Trackback | Comments(0)

美味しかったもの、楽しかったこと、旅の思い出などを徒然にご紹介します。


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