気軽な贅沢。──「レストラン エール」@銀座。
2016年 01月 10日
恵比寿にあった人気レストラン「ビストロ間」さんが、装いも新たに「RESTAURANT Air」として、銀座のEXIT MELSA8階に移転されたことを知ったのは、
セッティングはこのような感じです。銀座に移られても、他のお店(どことは申しませんが)のように目が回るようなお値段ではなく、
久しぶりにお会いするマネージャーの林さんもお元気な様子で何よりです。恵比寿のお店ではお友だちと飲み倒した記憶(此方でも・呆!)があるのですが、
メンバーが揃って今宵のマダム会のスタートです。
此方は「ブリオッシュー」。中にお野菜が色々と詰まっています。「野菜の使い方」が上手な此方ならではのアミューズですね。
此方は「カプレーゼ」。コロンとしたフォルムもお味もよろしいのですが、バジルが少しだけ強すぎたような。。。一枚で良かったかも(汗)。
此方は「チョコバナナ」。まるでデセールとしても通用しそうなほどにまったりとした甘さが特徴的です。
かまぼこ(大変に失礼!)の形をしたバターの上にのったツブツブは、「6億年前の塩」=「岩塩」なのだそうです。実に感慨深いお味でした。。。
そして此方は、スペシャリテの「野菜のパフェ」です。+500円で「エール」という雲丹、キャベツ、エストラゴンのお料理、あるいはオマール海老も
前菜は「鱈のブランダード その白子のテリーヌ」です。カダイフの中には、鱈がトロトロのピューレー状になり、さらに白子とグレープフルーツが!! 不思議な組み合わせではあるのですが、これがまた独特の美味しさを醸し出すのです。前菜にしておくにはもったいない出来映えです!
お魚料理は「真鯛のポワレ」です。コロンとしたかわいらしい色とりどりのプチトマトのソースと共にいただきます。柔らかな酸味がホコホコのお魚とよく合いますね。 真鯛のポワレ あっぷ! なんと!ペアリングのトリを飾ったのは、「Gevrey Chambertin Vieille Vignes 2001 」(Domaine Heresztyn)でした!!
メインは「ほろほろ鳥」。チーズののったお野菜と根セロリと白インゲンのピューレでいただきます。思いのほかにあっさりとした味わい。。。 全体はこんな感じです。
アバンデセールは、「ヨーグルト、練乳、カルピス」を合わせたお品です。さらに上から雪に見立てたアイスクリームを降らせると、アーティスティックな
デザートは「柚子のブリュレ カシスのティアラ」です。お皿の上の「雪の結晶」が素敵ですよね。乙女な女子の♥️を射抜いてしまいそうな一品です。
最後にハーブティーをいただき、
かわいらしいプチフールをいただいて〆。
昨年9月のこと。「行ってみたーーい!」と思っていたのですが、ついに念願のデビューにこぎ着けました。
訪問はクリスマス直前の金曜日ということもあって、ただでさえ賑やかな銀座の街はクリスマス色に染まっていました。。。
ディナーは7皿構成で6,800円(税・サービス料別)、ランチは5皿構成で3,800円(同)という素晴らしいCPが嬉しいお店です。
この日はメンツも違うし、すまして座っていることにします(笑)。
お料理に合わせたワインのペアリングは3,800円とのこと。一人のお友だちが少し遅くなるとのことなので「シュワシュワ」を楽しみながら待ちます。
少なくなるとグラスに継ぎ足してくれるのが此方スタイル(嬉)♪
アミューズは「ブリオッシュー、チョコバナナ、カプレーゼ」です。なんと、立体的なのでしょうっ!!
選べるそうですが、今回はデビュー戦ということで久しぶりの此方をお願いしました。
季節に応じて20種類のお野菜を組み合わせて作り上げるという此方の「野菜のパフェ」は真ん中に見える野菜のアイスクリームが「良い仕事」をする
のですが、この日はたしか「カリフラワーのアイスクリーム」だったかと記憶。ほんのりと甘くて、まさに「身体にビタミン!」という感じのパフェでした。
「雪のデセール」が完成します。まさに「雪」のようなふんわりとした食感ながら、バランスの良い味わい。。
が、カシス(柚子?)の酸味が前面に出すぎていたような(汗)。その部分のみが惜しかったです。
お野菜中心のアイデアあふれるお料理構成に加え、女子受けしそうなかわいらしい盛り付け、さらに銀座の一等地にありながらのこのお値段設定を考えると、
女性受けしそうな使い勝手の良いお店がまた一つ増えたなーという感じでしょうか。。。まさに「気軽な贅沢」が楽しめそうなお店です。
その一方で、殿方には少々物足りないかも(汗)。その割に当日はクリスマスシーズンということもあってカップル率が高かったですが(笑)。
30席あるという店内はさすがに銀座のレストランという感じで、落ち着いた色調で統一されたシックで明るい空間。壁際のお席は問題ないのでしょうが、
センターテーブルは少々落ち着かない感じかもしれません。。。
また、この日はメニューが新たに変わったばかりということでした。だから、バジルの葉っぱやカシスの酸味のような部分もあったのでしょう。
そうそう、林さんは「銀座で一番ワインのCPが高いお店をめざしています!」と胸を張っておられました。たしかにシャンベルタン出てきちゃったし。。。
そしてどういう訳か、「恵比寿時代に飲み倒したこと」(注:私でなくて友人たちが!!)をすっかり思い出しちゃったようです(汗)。
そんな訳で、次回は「嗜みメンバーズ」で伺うことになりそうです(笑)。果たしてベアリングで足りるのかしらん(謎)。
ごちそうさまでした。
※移転前の恵比寿時代の訪問記事は此方になります。
●レストラン エール (RESTAURANT Air)
東京都中央区銀座5-7-10 EXIT MELSA 8F
03-6264-5900
12:00~15:00(L.O.13:00)
18:00~23:00(L.O.20:00)
http://restaurant-air.com/
レストラン エール (フレンチ / 銀座駅、東銀座駅、銀座一丁目駅)
夜総合点★★★★☆ 4.0
Tracked
from гдз 9 класс ..
at 2019-12-29 02:50
by forestkoro1015
| 2016-01-10 18:13
| グルメ・都内・フレンチ
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