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美味しかったもの、楽しかったこと、旅の思い出などを徒然にご紹介します。


by forestkoro1015
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※食べログからの転載分です。


●北海道・初夏のドライブツアー vol.2


北海道の旅・2日目。
札幌市内で母の知人を訪問した後、レンタカーは小樽を経由して余市へ。。。
天気が良ければ積丹半島の先端まで足を伸ばして「雲丹丼」を食べようと密かに計画していたのだけれど
相変わらず空はどんよりと曇っている。
なので、どうしても訪れてみたかった「ニッカウヰスキー余市蒸留所」をめざしてみることにした。
ニッカウヰスキー創業者である竹鶴政孝によって1934年(昭和9年)にこの地に建てられた
「余市蒸留所」は、石造りの正門やキルン塔、蒸留棟や1号貯蔵庫、旧竹鶴邸など、
レトロ感あふれる歴史的建造物をそのまま今に伝えると共に、ニッカウヰスキーの歴史や製法などを
紹介する博物館などもあり、ウヰスキーファンならずとも時間を忘れて楽しめる場所だ。


この秋からスタートするNHK「朝の連ドラ」の「マッサン」の主人公たちこそが、
此方の創業者である竹鶴政孝とそのスコットランド人妻であるリタの二人だ
「マッサン」は変な大阪弁(!)を話すリタが政孝を呼ぶときの愛称とのこと)。


広島の造り酒屋に生まれた政孝は、日本酒ではなく洋酒に興味を持つようになり、
1918年単身スコットランドへと旅立つ。
柔道家でもあった彼が請われて柔道を教えに通った先の姉妹のうちの一人が、生涯の伴侶となる
リタだったのだそうだ。親の反対を押し切ってほとんど駆け落ち同然に帰国。
そしてウイスキーづくりの理想郷と考えていた北海道・余市に蒸留所を建設する。
モルト原酒の熟成を待つ間に林檎ジュースなどの製造も手がけ
(当時は社名も「大日本果汁家株式会社」を名乗っていた)、1940年10月、
念願の第一号ウイスキーが誕生したのだという。


ワインもそうだが、ウイスキーのおいしさはその土地の自然や風土に大きく影響を受けるという。
冷涼で湿潤な気候、豊富な水、澄んだ空気。。。北海道の豊かな大自然がそのまま残る余市は
海の幸豊かな日本海に囲まれた風光明媚な場所だ。
政孝は自然への感謝の気持も込めて、環境に配慮し、景観にも調和した蒸留所を建設したのだという。
そんな彼の熱い想いを感じながら、広大な蒸留所内を散策するのも楽しい時間だ。。。

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ようやく青空に出会えました!!ニッカ会館と売店のノースランド全景。


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裏口(駐車場入口)から入ったので、一番近いのが「余市原酒直売所」(爆)。
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竹鶴政孝とリタ夫妻。NHK秋の朝ドラはこの方たちのお話です。

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せっかくはるばるとここまで訪れたのに、一滴も飲めない(ドライバーなので・涙)ので、
鼻腔いっぱいにそれぞれのウヰスキーの香りを楽しむ。いずれのウヰスキーも甲乙つけがたく、
素晴らしい芳香を放っている。それでも悩みつつ何本か購入。

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そして、そのすぐトイメにあるウイスキー博物館」では「King of Blenders」が出迎えてくれます!

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「ウイスキー博物館」
の一番奥
に位置しているのが、有料試飲が楽しめる此方のバーカウンターだ。
すぐ近くに建つ「ニッカ会館」の中には「無料」で試飲が楽しめる試飲会場もあるが、
お取り扱いアイテムはウイスキー2種とアップルワインと少ない。


スコットランドにあるパブを模したという此方は「シングルモルトウイスキー」
「ピュアモルトウイスキー」「ブレンデッドウイスキー」をそれぞれ15mm(200円〜1,600円)
から楽しめる他、アルコール度数が54%〜63%もある「シングルカスクウイスキー」(余市モルト原酒)
までもが試飲できるという素晴らしいコーナーだ。
先ほど直売所で「香り」だけは満喫してきたので「おあずけ」(爆)。。。

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バックバーにはニッカのお酒がズラリ!!


母もほとんど飲まないので写真だけ撮影してそのまま通過しようとしたら
「私も飲んでみたい!」と宣う(呆)。
「ストレートだからひっくり返っちゃうよ!私は運転するから「もういらない!」といっても飲めないよ!」
と言ったのだけれど、どうしても飲んでみたいらしい(爆)。
そんな訳で亡き父が好きだった「竹鶴21年」(15mlで400円)をお願いする。


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スコットランドの地を彷彿とさせる赤いタータンチェックのクロスの上にグラスに注がれた
「竹鶴21年」が置かれる。相変わらず私は「香り」だけ満喫(爆)。
母はチビチビと舐めながら「このお酒、おいしい!」とのこと(呆)。
さすがに造り酒屋の祖父の血を引くだけのことはある豪傑な家系だ(笑)。


カウンター奥でウヰスキーを注いでくれるおじさまも蝶ネクタイなどをしてお洒落だ。
そして「どれが一番おいしいのですか?」などと真顔で尋ねる初心者の母の問いにも
「お好みなんですよねぇ!」などと親切に答えてくださる。
さらに「お水をたっぷり飲んで下さい!濃いようでしたらお水をグラスにいれて
薄めて飲んで下さい!」と懇切丁寧にアドバイス。


博物館内で「トワイスアップ」(ウイスキー1に対して水1の割合)が一番おいしい!と
学習してきた母は、最後にその飲み方にトライしたのだけれど、
「薄くなりすぎちゃってつまんなかった!」とのこと(爆)。


そういえば札幌に暮らしていた頃の祖父は日本酒党だったそうだが、
ウイスキーは「ニッカ」以外は飲まなかったそうだ。やはり北海道に暮らす人々にとって
「ニッカウヰスキー」は切ってもきれない関係なのだろうか。。。
私は味見していないのだけれど、母が結構楽しんでいたので評価は高めで!!
ごちそうさまでした☆


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此方は旧竹鶴邸。
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二人が暮らしたリビング。
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ステキな欄間。
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旧竹鶴邸の前に置かれていた「そり」。
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1号貯蔵庫。オーク材の樽に詰めて熟成を保ちます。
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旧事務所。
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キルン塔。ピートを燃やした煙で麦芽を乾燥させます。
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キルン塔の前に置かれていた見本。
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発酵棟。
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蒸留棟。伝統的な石炭直火焚き蒸留。
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リタが喫茶店を開こうとした建物。
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撮影スポット。



PS:見学者待合室にある「売店」(4月〜11月)では、此方の工場限定販売の
「ニッカオリジナルチョコレート」「ブランデー仕込み甘納豆」「ウイスキー仕込み甘納豆」
などが売られている。
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色々と味見した中では、ウイスキーのスモーキーな香りをまとった「ビターチョコ」(黒い箱)が
やはり美味しく感じられた。。ブランデーの華やかな香りをまとった「ミルクチョコ」
(オレンジの箱)やアップルワインの芳醇な果実の香りをまとった「ホワイトチョコ」(白い箱)も
美味しかったのだけれど。。。お酒が好きな方のお土産には両者共にオススメ!!



※【■14年6月中旬訪問】



●ウイスキー倶楽部 (ニッカ余市蒸留所 有料試飲場)
北海道余市郡余市町黒川町7-6 ニッカウヰスキー余市蒸溜所内 
ウイスキー博物館 ウイスキー館内
0135-23-3131
9:00~17:00
定休日:余市蒸留所の休日に同じ
http://www.nikka.com/reason/introduction/yoichi/index.html


# by forestkoro1015 | 2014-06-24 10:42 | グルメ・北海道 | Comments(0)