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美味しかったもの、楽しかったこと、旅の思い出などを徒然にご紹介します。


by forestkoro1015
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無表情だけどどこかあたたかくて優しい。
いや、無表情というより、喜怒哀楽をあまり顔に出さない民族なのかもしれない。
もしかしたら厳しい寒さ故のお国柄も関係しているのだろうか。。。
本作はそんなことさえ感じさせるフィンランドの人たちの心温まる映画である。
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ヘルシンキの港に辿り着いたシリア難民の青年カリード。
彼の夢は国を追われ、逃げる途中で生き別れた妹を見つけ出し、「いい人のいい国だ」と聞いた
フィンランドで暮らすことだ。しかし無情にも彼の難民申請は却下され、街中では難民を快く思わない
人たちの差別と暴力に晒され、八方ふさがりとなった彼はヘルシンキの街中へと逃げ出す。

そんな彼を助けるのが、レストラン「ゴールデン・パイント」を経営するヴィクストラムと
そこで働く3人の従業員たちだ。どこか頼りないのだけど、いざという時には楽しすぎるチームワークを
発揮する彼らの描写がまた長けている。難民という重たいテーマを扱いながら、
クスッと笑える箇所が随所にあふれているのはやはりこの監督の成せるワザだろう。
スシ文化の描写(BGMも笑える)には爆笑させてもらったが、
フィンランドの人たちの「静かな優しさ」が伝わる作品。。。
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目の前に困っている人がいたら助ける。
しかも、皆で力を合わせて助ける。
難民の人に対する差別や暴力もあるけれど、それはごく一部の人たちの話であって
困っている人には手を差し出さずにはいられない。
地球上の人たちすべてがそんな勇気ある行動を取ることができたら
世の中に困っている人はいなくなる、いや、少なくなるはずだ。


そんなあたたかな気持ちになれる作品だった。



それにしても半年前にフィンランドでスマホを落としてヘルシンキ警察に行ったとき
待合室にアラブ系の人が多くて驚いたのだけれど。。。
フィンランド警察の描写がとても懐かしかった(個人的な話だけれど・笑)。
そしてフィンランドの人たちにとても親切にしてもらったことを
思い出したのだった。オススメ!!


※私の「ヘルシンキ・スマホ紛失旅行記」は



# by forestkoro1015 | 2017-12-10 19:09 | 映画作品 | Comments(0)