湖畔のぬくもり。──「磐梯桧原湖畔ホテル」   



色とりどりの秋!お気に入りの紅葉ショット!with ことりっぷ#紅葉と実り


今回の宿泊先は、福島・桧原湖畔にある「磐梯桧原湖畔ホテル」だ。
楽天トラベルでも4.25の高ポイントを有し、様々な宿泊プランがある此方のウリは、
15時から翌朝11時まで好きな時に入れる温泉と、お部屋から眺める雄大な磐梯山の壮大な景色(湖側限定)、
そして湖畔の一軒宿故の静寂の時間だろう。


美しい紅葉の季節だからだろうか。。。当日は満室だった模様。。。
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建物は多少古さを感じるが(階段しかない)、随所に手を加えたようで清潔感のあるホテルだ。
知らなかったけれどマロウドチェーンの傘下にあるらしい。


せっかくなので湖側の本館洋室を予約してみた(写真は借り物)。
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お風呂は「美人の湯」(笑)。
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露天風呂はないが、サウナはある。そして泉質は柔らかく、入浴後のお肌はツルツル。。。
身体のポカポカ感が後まで残るような不思議な温泉だ。
お風呂の前とお部屋に「山の美味しい水」が用意されているのもポイントが高い。

若干、温泉の温度が高いような気がしたが、丑三つ時に入ったらぬるいぐらいだった(笑)。


さてお待ちかねの夕食。。。
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右上の小椀が「郷土食の『会津こづゆ』」。各家庭で独自の味付け・具材があり、お正月や
冠婚葬祭に振る舞われるお品なのだそう。
右下は「麓山高原豚豆乳鍋」。左下は「秋鮭柚庵焼き」

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ボリュームと品数はやたらに多いが、残念ながらこの日のお料理は申し訳ないのだけれど物足りなさが残った。。。
東北・福島の山間部だから仕方がないのかなぁ。。。「会津産新米こしひかり」が一番美味しく感じた。



さて翌朝。カーテンを開けると目の前に素晴らしい眺望を臨むことができる。
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湖面に浮かぶ筏のようなものは「ワカサギ」の釣り場とのこと。船になっていて湖面を移動するそう。。。


洋食と和食が選べる朝食は、この日は「洋食」をセレクト。
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リンゴジュースとサラダの野菜はおそらく地の物。コーンスープも熱くて美味しかった。
そしてパンもトーストは焼きたて。ポテトサラダもボリューミーで美味しい!
コーヒー・紅茶はセルフでお代わり自由。部屋にテイクアウトすることもできる。
夕食は今ひとつ盛り上がりに欠けたが、この朝食でだいぶ盛り返したのだった。


食後はホテルの庭を散策。
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ボートの渡し場があってそこまでアクセスできる。渡し場からホテルを撮影。
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一番キレイだった場所。
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木の枝が広がる形に色とりどりの落ち葉の絨毯が広がっている(驚)。
一歩、また一歩と歩くと、まさに「秋の気配」を踏みしめているよう。。。
童心に戻ってクルクルと踊り出したくなるようなシチュエーションだ。
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夜にはライトが灯るのだろうか。。。


この日は曇っていたのだけれど、なんとか雨には降られずに済んだ。キリはすごかったけれど。。。


夕方には戻ってきて二日目の夕食。。。
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前日の夕食はなんだかなーと思ったのだけれど、この日はだいぶ盛り返した。
会津名物の馬刺しが!!右上は鰯つみれの吸い物、その下が海鮮鍋、お魚は岩魚。
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相変わらず「会津産新米コシヒカリ」が美味しかった。が、「平茸醤油汁」はちと辛かった。

まぁ、この日はお昼が鰻やさんのような蕎麦店だったし(この時の話はまた後日紹介しよう!)。


部屋に戻って飲み直し(爆)。
福島の地酒があれこれと並ぶ(呆)。
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個人的に気に入ったのは「末廣」。中では一番高いかな。。。
昔、仕事でお世話になったことがある「會洲一」のお酒は翌日、会津若松の鶴ヶ城の土産店で見かけた。
今回は買わなかったけれど。。。


セブンイレブンのくじ引きでゲットした胃腸薬。この他に最中アイスをゲット!!2勝2敗だったので
宝くじを買ったら当たったかも(笑)。
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台風はまだ来ないと天気予報は言っていたのに、翌日は朝から雨(涙)。
せっかくの景色も雨ではつまらない。。。
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この日の朝食は「和食」をセレクト。
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湯豆腐をはじめ、ちょっとずつ色々のっているが、洋食の方が満足度は高いかなぁ。。。
会津産新米コシヒカリは美味しいのだけれど(しつこい・笑)。

大きなお椀のお味噌汁には3センチ大のお大根がゴロンと3つも入っていた(驚)。
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チェックアウトは11時なので、この後はお部屋に戻ってゴロゴロ。11時まで入浴できるので
最後にひとっ風呂浴びてくればよかった。。。


二日目はたまたまどこかの会社の社員旅行らしきグループと一緒になってしまったけれど
(人数は少ないのにやたらにうるさい!)、全体的に静かでノンビリとした時間が流れるホテルだった。


朝食のみや食事なしのプランもあるようだが、周辺に何もないのでよくプランを練った上での
ご利用がオススメ。


スタッフも温かいし、ノンビリとした時間は流れているし、景色はキレイだし、冬は寒そうだけれど、
温泉は「ツルツル美人の湯」なので、連泊の客やリピートの客が少なくないのも頷けるホテルだ。


ごちそうさまでした*




●『磐梯桧原湖畔ホテル』
〒966-0401 
福島県耶麻郡北塩原村大字桧原字南黄連沢山1157-41
http://www.bandaihibara.jp
全52室

磐梯桧原湖畔ホテル旅館 / 猪苗代)
夜総合点★★★☆☆ 3.3


by forestkoro1015 | 2017-11-03 23:11 | 旅行・福島 | Trackback | Comments(0)

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