どら焼き御三家。──「亀十」@浅草   

東京には「どら焼き御三家」と呼ばれるお店があるのだそうだ。
上野の「うさぎや」、浅草の「亀十」、東十条の「草月」
この3つのどら焼きがその御三家に当たるらしい。
「うさぎや」のどら焼きは食べたことがあるけれど、他の二つは未食だ。
という訳で、先日、浅草へ出かけたついでに御三家の一つ、「亀十」さんに
立ち寄ってみることに。。。


お店は観光客でごった返す「雷門」のトイメに位置している。
どら焼き御三家。──「亀十」@浅草_d0352022_22564349.jpg
どら焼き目的の客は道路に沿って一列に並び、数人ずつ店内へ案内される。
この日の待ち客は数名。。。これなら楽勝だ(笑)。
店内に入ってからが少し長く感じたが、無事にどら焼きゲット!!
一つ360円(!)と少々お高めだが、結構、大きくてズッシリと重たい。
黒あんと白あんを選ぶことができるので黒あんをセレクト。
どら焼き御三家。──「亀十」@浅草_d0352022_22565484.jpg
ついでに二番人気という「松風」も購入。此方は一つ290円。試供品が置いてあって
「おしてみてください!」と書かれている。おすとフンワリと弾力があって柔らかい。
どら焼き御三家。──「亀十」@浅草_d0352022_22570979.jpg
美味しそうに見えた「かりんとう」も購入。平たいおせんべいのようなかりんとうだ。
どら焼き御三家。──「亀十」@浅草_d0352022_22570285.jpg

この後、どら焼きたちは浅草寺にお詣りし、パンのペリカン、ペリカンカフェなどに立ち寄って
帰宅。早速にお茶を煎れていただいてみる。

どら焼き御三家。──「亀十」@浅草_d0352022_22571731.jpg
とにかく一つが大きくてあんこがミッシリと詰まっている。
そして皮の部分がフカフカ(フワフワというのかな?)の柔らかいパンケーキのような
芳ばしくて美味しい皮で、中のあんことの相性がこれまたたまらない独特の風味を醸し出す。

いささか焦げ感がある焼き方の無骨さもたまらない!!
どら焼き御三家。──「亀十」@浅草_d0352022_22572420.jpg
ご飯前なので「半分だけ食べよう!」と思っていたのに、美味しいのでペロリと一つを
平らげてしまった(汗)。
360円するけれど、ちっこいケーキ一つよりも相当に満足度は高いと思う。
なるほど!「東京御三家」と呼ぶにふさわしい美味しいどら焼きだ。
うさぎやよりも此方の方が「江戸っぽい味」=「下町テイスト」っていうのかな?
がして好きかもしれない。

これは、東十条の「草月」のどら焼きもいつの日か食べてみて、御三家の味を
食べ比べてみなければなるまい!!


此方は「松風」
どら焼き御三家。──「亀十」@浅草_d0352022_22573071.jpg
黒糖の柔らかなスポンジ生地が少量のあんこを包んだ御菓子だ。
フンワリと柔らかくて上品な御菓子なのだけれど、「御三家のどら焼き」を食べてしまうと
いささかインパクトに欠けるかなぁ。。。
まぁ、好みもあると思うが、此方は比較的にあっさりといただくことができる。
サイズも小さめだし。。。


雷門のお店では15分ぐらい並んだのだけれど、購入した後、新宿に寄って帰宅したところ、
小田急デパートの地下で全く同じ「亀十のどら焼き」が「並ばないで」売られていた(爆)。
ちょうど催事の開催中だったらしい。悔しいけれど、浅草観光も楽しめたので
良いことにしよう。。。


雷門界隈に出かけたら、忘れずにチェックしたい美味しい東京土産だ。
ごちそうさまでした☆




●亀十 (かめじゅう)
東京都台東区雷門2-18-11
03-3841-2210
10:00~20:30
不定休
http://osietesite.com/gourmet/tokyo/sweet/kamejyu



亀十和菓子 / 浅草駅(東武・都営・メトロ)浅草駅(つくばEXP)田原町駅
昼総合点★★★☆☆ 3.5


by forestkoro1015 | 2017-10-21 23:32 | グルメ・都内・その他 | Trackback | Comments(0)

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