この日は久々の
スペシャル・イベント「うら傳」@神保町に出かけてきました。
何故、「うら」かというと、店主の長谷川さんは海外に出かけていて留守なのですが、
寺田さん、望月さん、そしておかみさんをはじめとするいつものメンバーたちが、
ここぞとばかりに腕を奮ってもてなしてくれる「サプライズ・ナイト(!)なのでした。
この日は店内が妙に賑々しい!と思ったら、臨時のテーブル席が設えられ、
いつもに比べると、少々、狭い感じもする居酒屋然とした雰囲気。。。
なんでも当日のテーマは「おでんと焼き鳥」(!)とのことでした(笑)。
まさに「おでんの傳」ですね(爆)。
この日もシュワシュワからのスタートです。
「CIECK San Giorgio Erbaluce di causo」。
ピエモンテの辛口のスプマンテです。非常にレアな品種の「エルバルーチェ」を用いた泡とのこと。。。
キレがあって美味しい♪
うふっ!シュワシュワのアテは
銀杏です♪ 熱っ!!
「海老の揚げ物」。姐さん作。ホコホコでジンワリと美味しいです。
「ししゃも」ではなくて
「メヒカリ」だそう。。。脂がのってます♪
思わず日本酒が欲しくなります(笑)。
が、いただいのはトスカーナ州サンジミニャーノの白ワインです。
「Panizzi 2013 Vernaccia di San Gimignano」。
柑橘系の爽やかな風味が優雅さを感じさせる美味しいワインでした。好みのタイプですね。
熱々の
フランをいただいて準備完了!!
おでんの傳・一皿目は
お大根。
薄口のお出汁がとても上品なお味を醸し出しています。トッピングはおぼろ昆布。。。
家でつくるおでんとは全然違う感じです。どのタネもお代わり自由とのこと(嬉)!!
特製の辛子または
黒七味でいただきます。姐さんが練ったという辛子がメチャクチャに辛い!
二皿目は
玉こんにゃく。柚子味噌がとても美味!幸せな気分に浸れます♪
かぶ、ねぎ、ちくわぶ、たまごがドーンと盛られています。
かぶが甘くてホコホコです♪
ちくわぶは我が家のおでんには入らないのですが、このちくわぶはお出汁が染みこんで美味しい。
少しちくわぶを見直しました(笑)。
モンテプルチアーノの「Don Luigi Riserva 2003 Di Majo Norante DOC Molise 」。ひょえー!!フルボディの相当にリッチな味わい。。。豊かな旨みが静かに広がっていきます。美味いっすねぇ。。。「牛すじ」と呼ぶにはあまりにも完成度が高い
和風ビーフシチュー。美味しすぎました!
絵になる感じの
「おでんの傳」!!
大根おろしでさっぱりといただく牛肉。。。大黒しめじと京菜に和風のお出汁が染みて美味しい!
おでんのお出汁を活かした
和風ポトフ。このあたりから少しずつ洋風にシフトしていきます。。。
実はだいぶ前から
「焼き鳥」と「パン」は焼き上がっていました!!さすが本領発揮の寺田さん!!
焼き鳥と焼きたてパンの盛り付け風景。。。「Don Luigi Riserva」との組み合わせもバッチリです!
濃厚なレバーペーストがまた美味しい♪
サラダにはチーズが添えられてだいぶ洋風のアレンジです。
おでんのお代わりをするはずだったのに、もうお腹はパンパンです(残念っ!!)
〆はあっさりとおうどんで!!いやー、お出汁も美味しく、しみじみと味わったのでした!!
デザートは姐さん作。フルーツてんこ盛りで最後まで楽しめるイベントでした。
デザートワインは
「RUCOLINO」。イスキア島のルッコラ(!)のお酒(リキュール)だそうです。
甘い薬草のような不思議なテイスト。。。アイスクリームにちょっと垂らして食べたい感じのお味でした。
目が光ってしまっているのですが(汗)、この日も全力でもてなしてくれた愉しいメンバーたちに多謝!!
傳さんは11月26日(土)で神保町での営業を終え、来たる12月12日(月)、装いも新たに
神宮前2丁目に新店舗をオープンされるとのこと。。。
どのようなお店になっていくのか、今から新規オープンが楽しみですよね。
移転されても、このように団結力がある愉しいメンバーたちとますますお店を盛り上げていってほしいと
心から願う次第です。
どうも大変におつかれさま & ごちそうさまでした☆
※前回の「うら傳」の訪問記事は
※前回の「おもて傳」の訪問記事は
●傳 (伝 でん)
【新店舗住所】
【旧店舗情報:11月26日で閉店】
東京都千代田区神田神保町2-2-32
03-3222-3978
[月~金]17:00~23:30(L.O.22:30)
[土,祝]17:00~22:00(L.O.21:00)定休日
日曜休・不定休(祝日)