シルバーウィークは韓国・済州島(チェジュ島)を巡ってきました。
標高1950m、韓国最高峰の漢拏山(ハルラサン)の火山活動によって誕生したチェジュ島。「韓国のハワイ」と言われる通り、城山日出峰、漢拏山、萬丈窟などの世界自然遺産をはじめ、独特の景観美と豊かな自然に恵まれたネイチャーアイランドです。14世紀まで耽羅国という独立国だったため、韓国本土とは異なる風習や文化も特徴的。また、モンゴルや日本に支配されていた時代の古い歴史も垣間見ることができます。久しぶりの成田空港。やはりちと遠いですね(笑)。 雲海の様子。今回の飛行機は大韓航空です。
チェジュ便のランチ。何故かもみじ饅頭が!
チェジュ初日は雨。スーパーのお豆腐の大きいことっ!
二日目からは雨も上がり、タクシーをチャーターして大阪府と同じぐらいの広さというチェジュ島の散策へ出かけてみることにします。
そのほとんどは洞窟探検、山登り、滝巡りなどのアドベンチャー観光でしたが(笑)。
最初は世界最長の溶岩洞窟「萬丈窟」へ。。。
溶岩が流れた後が断層になっています。
溶岩標石。天井から落盤した岩盤が冷え固まった石。
冷え固まった溶岩の中からさらに流れ出た溶岩の塊り。
頂上が王冠の形をした日の出の名所「城山日出峰」。
一つ目の奇岩「トゥンギョンドル」。
二つ目の奇岩「コムバウイ」。すべて大自然が作り出した不思議な産物です。
182m登って頂上に到着。。。景色は最高です!
500年前から残る集落「城邑民族村」。
チェジュ名物の「黒豚」は別名「ウ●コ豚」とも呼ぶのだそうです。
上り坂なのにエンジンを切ったバスが進んでいく「トッケピ道路」。
3日目は市外バスターミナルから西帰浦へ。。。山道をすごいスピードでかっ飛びます。。。
海に直接落ちる東洋随一の「正房瀑布」。
天と地が出合って誕生した淵といわれる「天地淵瀑布」。
セヨン橋から眺める西帰浦漁港の風景。とても美しい港でした。。。
気候が温暖なチェジュ島はミカンの特産地としても知られていますが、西帰浦毎日オルレ市場もミカンでいっぱい!!
唐辛子もこのようにして売られています。
晴天の四日目は国立済州博物館へ。
さらに済州同民族自然史博物館へ。。。
その後はド迫力の「東門市場」ヘ。。。
チェジュではコチュジャンでお刺身を食べるそうです。
太刀魚も豪快に売られています。
夕方の便で帰国するのでチェジュ空港へ。。。
キレイだけどあまり見る場所がない空港でした。
国際線はすみの方に。
チェジュ便のお夜食。パンズの中身はハムチーズサンドでした。
一番困ったのは街中のほとんどが「ハングル語」オンリーだったこと。。。
レンタカーを借りるつもりでしたが、読めないし、危険なのであきらめました(汗)。
また、市外バスターミナルに行くのに、バス乗り場で地図を見ながら悩んでいたら、
年取った地元のおじいさんが親切にも「日本語」で話しかけてくれた時には「神さま」に
見えました(笑)。残念ながら、日本という国の侵略の歴史でもあるのですが(汗)。。。
基本的にバスと車(自家用車)しかないので、移動はバスかタクシーを利用。
市内バスはどこにいっても115円ぐらいで、タクシーは初乗りが295円ぐらい。
物価も相当に安くて(国関係の観光施設は一律210円と決められているそうです)、
日本と比べると相当に暮らしやすい場所のようです。
のんびりしている気候風土だからか、数十年前までは一夫多妻制だったとか(驚)。
女性が生まれる確率が高く、男の子が生まれるまで生み続ける風習が多かったらしく。。。
日本からも2時間半ぐらい(成田から)でアクセスできるので、また再訪しても良いかなぁ。
沖縄に出かけるよりも全然近いしっ!!
ただ、食べ物はどこにいっても「キムチ」「ニンニク」、そして辛い味付けばかりで
正直、閉口しました(笑)。
帰宅したら、相当に「ニンニククサイ!」身体になっていたようです(汗)。